6月20日は、7時40分の起床であった。

 8時半には、新参朝食をきれいにすませ、

 荷物をもって外に出る。

 朝日がするどく、なかなか暑い。

 行き先は、尼崎のとある「子どもクリニック」。

 昨日にひきつづいての受診であった。

 結果、新たな発疹については、

 特に重大事ではないことが判明。

 ホッと、肩の力が抜けていく。

 とはいえ、そうすると夕べの発熱はなんだったのか。

 子どもに良くあることではあるのだろうが。

 10時半には家にもどる。

 しばらく遊び、ミルクを飲ませて眠りにつかせる。

 新参昼寝のスキに、コツコツ「いなし小仕事」をやっていく。

 「至急送れ」と督促のあった、7月の講演レジュメを大阪方面にガッシン。

 「6月22日が締め切りだ」という、月末の講演要旨を京都自由大学にコッツン。

 さらに、あれこれの夏の講演先との連絡メールを

 ガッシン、ガッシン、ガッシン。

 和歌山講座の日程がうまく組めないところが残念である。

 2時には新参が立ち上がり、

 以後、夕方まで子守人生をつづけることになる。

 5時すぎには、相方が仕事からもどり、

 こちらはホルモン鍋をつくっていく。

 途中「朝日新聞」から、「もう一度追加の取材を」と連絡がある。

 良い記事を書いてもらうに越したことはない。

 学生たちとの日程調整のために、

 新たにメールをガッシン、ガッシン。

 7時には、各種ホルモンをガシガシと食べ、

 眠たそうな新参をザーッとシャワーで丸洗い。

 やつの就寝儀式を相方にまかせ、

 こちらは、8時から、テレビの前でウトウトする。  

 学生への講師依頼が10月にまで、入ってくる。

 この夏に韓国を訪れる3年ゼミ生たちへの依頼だが、

 はたして、彼女たちは「講師依頼に応じる」姿勢をとるのかどうか。

 すべては学生たちが決めることである。