6月21日は、8時前の起床であった。

 腹を減らした新参が、ウイウイと枕元でゴネていた。

 久しぶりに保育所の準備をし、

 新参にたらふくの朝食を与え、

 10時には、家を出る。

 15日ぶりの保育所への運搬・連行を行っていく。

 ただちに家にもどり、「自己評価方面の人」となる。

 11時半には、再び外へ出る。

 クリーニング屋へ。

 ここから上着2着をもちかえり、あらためて、三度外に出ることとなる。

 定食屋「かすが」で、

 ガテンの人々に店内を席巻される前に、

 静かに、ぶっかけうどんとミニ親子丼のセットを食べていく。

 JR「加島」から「西宮」へ。

 車中「スケジュール確認の人」となりつつ移動する。

 教育開発センターへ突入し、まずは「キャリアデザイン方面の人」となる。

 明日のレジュメをつくって、教務課へ持参。

 つづいて自己評価委員長E藤先生の指示をあおぎつつ、

 「自己評価方面の人」となる。

 研究室にもどり、3時から「4年ゼミ-進まぬ卒論」をやっていく。

 ゼミ生の過半数が「内々定」をもらっているが、

 卒論の進み具合は、まだまださっぱり。

 夏休みの函館旅行を相談するが、

 はて、本当にみんな行けるのだろうか。

 小仕事をして、5時ちょうどには大学を出る。

 車中「民主府政の人」となり、とりあえずは「尼崎」への移動である。

 オアシスの上に、「トイザらス」はすでになく、

 その1階下の本屋に突撃してみる。

 新参への祝いの品を選びあげる。

 6時すぎの帰宅であった。

 ひさしぶりの登園に、リズムのつかめぬ新参だが、

 生誕1周年を祝う「うまいもの食い」を実行する。

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 ケーキは、相方実家からのいただきものである。

 ありがとうございました。

 ザクザクと1/5ほどを食べあげて、

 あとは、いつもの野菜の煮込みにもどっていく。

 ふだんは、こんなに味の濃いものを食べることはないのだが。

 渡されたプレゼントの絵本は「わにわに」シリーズ。

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 いささかシュールなお話だが、

 本人はとても気に入った様子であった。

 シャワーをあび、新参は、

 8時すぎには、眠りに落ちる。

 大阪南部方面から、ヘリウムガスのお祝いの風船もとどいてくる。

 こちらも、本当に、ありがとうございました。

 さて、新参は、今後、無事に「毎日保育所通いの1才児」と

 なることができるのかどうか、

 はげしく、そこが問題である。