6月25日は、7時30分起床の朝であった。

 朝第一の情報は「新参発熱、保育所行けず」の事態について。

 こればっかりは仕方がない。

 ともかく、ノドの通りやすいものだけを食べさせる。

 ゆったりと遊ばせ、10時には眠りに落としてみる。

 小仕事を行い、11時半には、

 讃岐うどんをゾゾゾゾゾ……。

 12時ちょうどには、相方実家の支援をうけて、

 リュックを背負って外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ。

 車中「スケジュール確認の人」となっての移動である。

 書類を受け取り、研究室へ。

 ところがここで、メールに熱中。

 始業のベルが聞こえず、

 1時20分からの「経済学-ネットカフェ難民」は、

 大幅に遅れての開始となる。

 まったくもって、すまない、すまない。

 3時すぎから「3年ゼミ-性産業野放しのこの社会」となる。

 冒頭、K村ゼミのある学生が、

 卒論の準備資料として、「ナショナリズム」についてのアンケートをとる。

 30分の軽食休憩をへて、8時ちょうどまでのゼミである。

 その途中にも、「香川でうどんツアー」の企画が相談されていく。

 8時30分には、大学を出る。

 車中「民主府政の人」となり、JR「西宮」から「加島」へもどる。

 9時ちょうどの帰宅であった。

 冷蔵庫をあけ、適当に夕食を用意する。

 新参は、38度5分の高熱である。

 どうやら、今週も、保育所には、まるで行けそうもない。

 ものを書く時間をどうやってつくるか、

 真剣に考えておく必要がありそうである。