6月30日は、9時30分の起床であった。

 ひさしぶりの休養日である。

 とはいえ、日々の習性とは悲しきもので、

 さっそくメールをチェックし、

 ネットでニュースを確かめていく。

 途中、相方が、新参を「麻疹」の予防注射につれていく。

 1時前になって、ニュースチェックも一段落。

 うどんをゆがいて、生たまごと出汁醤油で、

 ゾゾゾ、ゾゾゾと食べていく。

 新参には、たまごのつかない部分を、

 ツルツルさせる。

 相方が、あらためて、梅田の電気屋に突撃するあいだ、

 新参とともに湯船につかり、

 3時すぎには眠りに落とす。

 そして、こちらも、ウトウト、ボケボケの人生とする。

 コーヒー片手に、寝ころんで、シーナ。

 すばらしい、ゆとりの時間である。

 夜は、6時半には、鉄鍋をふるう。

 たまねぎを切り、ピーマンを切り、

 しめじを落として、羊を焼く。

 残念ながら、この鍋が、わずかに小さい。

 新参にも、初ジンギスカンをちょいと食わせる。

 注射の影響もあってか、

 新参は、8時半には、すなおに就寝。

 さあて、こちらに、やるべきことはたくさんある。

 だが、そろそろ「意欲」が枯渇である。

 毎日の生活にゆるみがなく、

 体力・気力が伸びきっている。

 これがつづけば、長期低出力の「軽い鬱状態」となっていく。

 そうなる前に、まずは、からだをしっかり休め、

 そして、何かオモロイことを、しでかしたい。

 注文しておいた、最近の「平沼本」が集まってくる。

 「自立保守」の性根をさぐるには、良いのであろう。