7月3日は、7時40分起床の朝であった。

 食欲に、やや迫力の欠ける新参ではあるが、

 熱もなく、9時40分には、保育所に運搬・連行する。

 コンビニによって、JR「加島」から「西宮」へ。

 車中「平沼の人」となっての移動である。

 事務室に顔を出し、そのまま教育開発センターへ。

 主として、「シリーズ・キャリアデザインの人」となっていく。

 文科省方面の通信に掲載されたものであるが、

 なんとも長い連載である。

 12時30分には、研究室にリュックを下ろす。

 オニギリをかじり、小仕事すませの態勢に入る。

 南米方面のビデオをながめ、

 キャリアサポートセンターに、

 明日のキャリア教育委員会のレジュメを持参。

 3年ゼミ生たちの「夏休みの宿題」第1弾を注文する。

 まずは、ドイツの戦後補償方面もの。

 3時ちょうどから「比較経済論-世界構造の変化をすすめる中国外交」である。

 一度、ヨーロッパをしっかり勉強したいと思う。

 4時半から、再び研究室で小仕事となる。

 キャリアデザイン方面の調べごとも少々。

 6時すぎから、学長室で打ち合わせ。

 とある面接の事前準備を重ねていく。

 「8分間1本勝負」の覚悟を決めることになる。

 7時すぎには大学を出る。

 車中「平沼の人」となり、

 JR「西宮」から「加島」へもどる。

 新参は「まあまあ」の体調のようである。

 シャワーでザザッと丸洗い。

 8時すぎには、深い眠りに落とされていく。

 おからハンバーグで夕食をとる。

 新聞や郵便物をあけながら、

 関西必見アホバカ番組を特別90分枠でながめていく。

 ひと心地ついて、3年ゼミの「夏休みの宿題」第2弾を注文する。

 今度は、戦中・戦後の天皇ものである。

 各方面から「早く返事を」と、メールの督促がやってくる。

 半年先のことなど、本当に、わからんのだがなあ。

 本来であれば、明日は自宅研修日だが、

 そんなことをいってはおれないようである。