世間は、今日が、七夕である。

 そういえば、神戸女学院大学にも、

 あちこちに笹飾りが立てられていた。

 夕べ、帰りがけに、

 デフォレスト館前のものを1枚パチリとカメラにおさめた。

 070706 

 読み取れる限りで、

 短冊に書かれた学生たちの願いを再現してみよう。

 「おもしろいことがおきますように」。

 「しあわせな毎日をすごさせてください」。

 「いい相手がみつかりますように」。

 「単位がとれますように」(2枚)。

 「やせますように」。

 「もう少し背がのびますように、めざせ150センチ」。

 「大切な人ができますように」。

 「時給があがりますように」。

 「夢に近づけますように」。

 個人の幸せと、社会(世界)の幸せは、

 見事に切り離されているようだ。

 つまり、そこに、われわれの教育のひとつの弱点と、

 これからの課題があるというわけである。

 それにしても、これを書いたのは何年生か?