7月26日は、9時立ち上がりの朝である。

 新参不調につき、本日は終日子守である。

 タラタラと動いて、10時30分には尼崎のTクリニックへ。

 新参行きつけの病院である。

 しかし、今回は「軽度の風邪」との、ありがたい診断であった。

 12時すぎには、家にもどり、

 保育所に欠席連絡をしていないことに気づく。

 おお、なんてこった。

 メシを食わせ、クスリを飲ませて、

 1時すぎには、ヤツを眠りに落としていく。

 うどんをゾゾゾと食べて、小仕事に入るが、

 ただちに、先日の東京修行の成果があったと連絡がある。

 大変に結構。

 お役目が果たせて、ホッとした。

 しかし、それは、あらたに急ぎの仕事が山ほどできたということでもある。

 その締め切り日を聞いて、

 当面の雑誌方面の締め切り延期の要請を決めていく。

 今後2週間のあいだに、

 論文30本近くの集中読みがあり、

 大学の諸活動を総括する大量の文章づくりがあり、

 1冊の本のまとめがある。

 これとまったく同じ時期に、

 新しいテーマで論文をまとめていくのは無理である。

 すんません、すんませんと低姿勢で、

 東京方面に2本の電話をかけていく。

 当面のキャリアデザイン仕事もすませていく。

 明日夕方の緊急会議も入ってくる。

 「どうして講演に来てくれないのか」との督促もあるが、

 そんな状態なのです。

 勘弁してください。

 しばし、読書の後、4時30分からは目覚めた新参の相手にもどる。

 野菜とすじ肉のすき焼き風をクツクツ煮込み、

 6時半から夕食とする。

 新参は、8時すぎには眠りに落ちる。

 とりあえず、

 明日からの行動順序を組み替えていかねば。