7月27日は、9時30分起床の朝であった。

 深夜より、新参のむずがりが断続的にあり、

 「ああ、眠った」という実感は持てない。

 ともかく立ち上がり、新参を相方にまかせて、10時40分には外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ。

 車中「味方の人」となっての移動である。

 大学では、まずは事務長室でからぶり、

 教務部長室では用件終了、

 教務課前では、逆につかまり、

 文学部事務室で、あれこれを受け取る。

 11時30分から、「文献ゼミ-締めくくりの試験である」を行っていく。

 終了後、「女性学」の採点結果を、インスティチュートに提出。

 1時からは、教務委員会に陪席する。

 キャリアデザインプログラムの履修者確定に関する提案が仕事。

 2時に研究室にもどると、

 兵庫県弁護士9条の会のみなさんが来られている。

 4人もの方が、まとまって来られるとは思っていなかった。

 本学「9条の会」学生メンバーの参加はなかったが、

 途中から3年ゼミのNりが登場し、

 ワイワイ元気にしゃべってくれる。

 みなさん、おつかれさまでした。

 Nりよ、ゼミmixiへの書き込みをよろしく。

 Nりとの雑談ののち、しばし、小仕事。

 そして、またしてもキャリア方面書類確認の人となっていく。

 5時には、学長室に集合。

 「お祝い」の言葉でスタートしながら、

 最後は、やはり「宿題」を背負い込む会議となる。

 U田先生、M本先生と、ただちに西北へ移動。

 6時から、非常勤の先生方との懇親会に参加する。

 総合文化学科4コースのうち、

 今日は現代国際文化コースの懇親会。

 お世話になっているみなさんと、

 12名というほどよい人数でおしゃべりをする。

 それにしても、世の中には、

 実に、いろいろな人がいるものである。

 9時30分にはおひらきとなる。

 車中「スケジュール確認の人」となり、

 10時すぎには「加島」にもどる。

 FAXがペロ~ンと1枚出ていたが、

 さいわいにして、仕事の依頼ではないようである。

 この半月は、大学の仕事を、どうにかこなすだけの毎日である。

 自分の学びが深められない。

 そこが、実に深刻なストレスとなる。

 この時期を、ともかく、やりすごすしか、ないのであるが。