8月7日は、8時前の起床であった。

 またしても新参が、椅子の上にあがり、

 窓をあけて、廊下に向かって叫んでいた。

 ヤツの金切り声はよく通る。

 いつもどおりの朝をすごし、

 熱をはかってみると、またしても37度5分を超えている。

 新参の肉体は、本格的な「常時発熱態勢」にあるらしい。

 ヤツもシンドかろうが、まわりの「常時看護保育態勢」も大変である。

 昼には、相方実家よりの支援を得るが、

 用意を終えて連絡をとってみると、

 参加すべき午前中からの会議はすでに終わっていた。

 やたらとジェンダーな人々よ、まったくもって申し訳ありません。

 なんとか、次の機会には、お役に立ちたいとの所存であります。

 気分転換に外へ出て、

 JR「加島」から「尼崎」へ、「神戸」へ。

 車中「靖国の人」となって移動する。

 いつもの豚カツ屋は、なぜか満席で入ることができず。

 2度目の店で、力なく昼食を、ガツガツ、ゾゾゾととっていく。

 その後、巨大隠れ家4Fの大会議室に潜んでいく。

 潜み効果があったかどうかは不明だが、

 眠い目をこすって教務課方面の仕事をコツコツすすめ、

 途中から「費用方面文書の人」となっていく。

 やはり単純作業より、書き物仕事の方がカラダはうれしい。

 一段落ついたところで、「神戸」を出る。

 JR「尼崎」へ、「加島」へ。

 車中「米軍再編の人」となっての逆戻りである。

 夕方まで機嫌が良かったという新参が、

 この時間には、全身で不愉快を表明している。

 「常時看護保育態勢」の一段の充実が求められているようである。