8月6日は、8時半起床の朝であった。

 いつものように新参に朝食をとらせ、

 熱を計って、今日もダウンが決定する。

 週末は調子が良かったようだが、

 今朝は、いつもの微熱である。

 保育所連行をあきらめ、「終日、育児基本の人」を覚悟する。

 午後、ヤツの昼寝の時間になって、

 ようやく、メールや電話のやりとりをする。

 しかし、本読み、書き物は、

 これといって何も進めることができず。

 とりあえず、わが自由時間は、

 すでに約束されている講演仕事でうめられていく。

 4時からは、再び、看病と育児の人生である。

 風呂で、ザッと汗を流してやる。

 食事を準備し、相方が帰ったところで夕食とする。

 しばし、休憩の後、

 夜は、ネットのニュースをながめるだけでおしまいとなる。

 学外での講演・発言活動について、

 4年ゼミ生から3年ゼミ生への

 主力の交代がはじまりつつある。

 訪韓前の力で、どれだけのことが語れるものか。

 これまでにない挑戦ではある。