8月22日は、9時すぎ起床の朝であった。

 すでに発熱新参は、相方に病院に連れ去られていた。

 メールを確認し、ニュースをながめていると、

 新参母子が帰ってくる。

 「気管支炎」とのことである。

 ヤツの呼吸器方面健康強化のためには、

 まだ、かなりの時間がかかりそうである。

 和歌山の「カメラ小僧」のために、

 ひさしぶりに推薦状なんぞも書いてみる。

 白ネギと万願寺唐がらしをザッと炒め、

 マルちゃんのカレーうどんに放り込む。

 アチアチ、ハグハグとこれを食べ、

 1時前には、外に出る。

 段ボールや普通ゴミを出し、

 JR「加島」から「大阪天満宮」へ。

 車中「予習の人」となっての移動である。

 地上にあがり、天神橋筋商店街を南へ突き抜け、

 1時30分には、エル大阪南館に突入する。

 今日は、大阪教職員組合の「夏期学校」である。

 朝10時から行われており、

 午後の「選択講座」は、「『特別支援教育』始まる」

 「『貧困と格差』をどう乗り越えるか」「地域の子育てを支える保育」

 「増える『うつ』と精神疾患の現状から私たちの生き方を考える」

 「教職員のいのちと健康をまもるために」と、多角的。

 わが担当は「貧困と格差」の問題であった。

 1時45分から、4時15分まで、

 10分の休憩をはさんで、しゃべっていく。

 「財界の改憲衝動はどこからくるのか」

 「安倍政権は、選挙でなぜ小泉流のブームがつくれなかったのか」

 といった質問も出る。

 070822

 写真は、休憩中の様子である。

 10冊ほどの本にサインをして、5時ちょうどには外に出る。

 JR「大阪天満宮」から逆コース。

 ただし、「加島」を通過し、

 「尼崎」へ、「西宮」へ、そして大学へ。

 車中「心友の人」となって移動する。

 研究室で「慰安婦」方面のビデオをさがす。

 ところが、「写真に記録された『慰安婦』」が、

 どうしたわけか、見つからない。

 4年生の誰かが、各地での講演のために持ち出して、

 それを返していないのだろう。

 これにかわたそうなものを、2つほど手にして大学を出る。

 再び逆コースをたどって、JR「西宮」から「甲子園口」へ。

 週末の新幹線チケットをゲットし、

 いつもの喫茶店で「心友の人」となっていく。

 7時30分には、待ち合わせ仕事も完了、店を出る。

 8時ちょうどの帰宅であった。

 新参は、最悪のケホケホ、ゲボリを脱していた。

 今日は、相方が終日、子守の日となった。

 汗くさい新参を、サッと洗い、

 こちらは夕食をとっていく。

 ひさしぶりのジンギスカン。

 冷凍パックではあるが、ヒツジの香りがなつかしい。

 明日は、兵庫の若い衆との第2ラウンド。

 おっと、すっかり忘れていた。 

 『フォイエルバッハ論』を読んでおかねば。

 今夜のうちの仕事である。