8月27日は、7時50分起床の朝であった。

 元気に遊びまわる新参だが、

 つかまえて体温をはかると、

 今朝も37.6度であった。

 またしても、保育所欠席を決めていくしかない。

 食事をとらせ、絵本やおもちゃ遊びにつきあっていく。

 クスリの力もあってか、

 10時45分に眠りにおちる。

 11時には、相方実家よりのご支援を得る。

 新参バトンをお渡しし、

 11時20分には、外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「神戸」へ。

 車中「フォイエルバッハの人」となり、

 地下街で、丼とミニそばの定食をとる。

 さらに阪急「高速神戸」から「花隈」へ。

 1時から、例の若い人達相手の夏の講座の第3弾をやっていく。

 まず、ビデオ「新しい憲法のはなし」の前半をながめ、

 あれやこれを解説していく。

 つづいて『フォイエルバッハ論』第4章前半を全文読んで、

 解説していく。

 さらに、ビデオ「憲法9条 平和への闘争」をみて、

 これまた解説の言葉をつけくわえていく。

 たっぷりしゃべって、5時30分には、会場を出る。

 ただちに逆コースをたどり、JR「甲子園口」へ、

 車中「戦後右翼の人」となってもどっていく。

 いつもの喫茶店で一息つき、

 戦後の「拝米右翼」を考えていく。

 7時すぎには、家にもどる。

 すでに食べ始めていた新参の横にすわり、

 こちらも夕食をとっていく。

 食後は、風呂にいれて、丸洗い。

 湯船で足をすべらせた新参は、

 ひどくあせった顔を見せていた。

 「おお~~、あぶねえ~~」といった感じである。

 まるで新鮮さを感じない「人心一新」の内容と、

 「改革」「美しい国」とはいうが、その内容がまったく伝わってこない

 安倍首相の記者会見をながめ、

 パソコン前にもどっていく。

 う~む、まとまった仕事の時間がまったくとれない。

 こんなに自由にならない「夏休み」は、

 就職以来、はじめてである。

 ベビーシッターさんの早期導入に動いている。