8月31日は、9時前起床の朝であった。

 新参は、熱心にひとり遊びを展開していた。

 さっそく朝食をつくり、手早く口にはこんでやる。

 最近は「それはいらん」「こっちを食わせ」

 「スプーンをもたせろ」「茶を飲ませ」と、

 なかなか注文がむずかしい。

 あれこれのストレスがたまると、

 キーキーと大きな声を出すようにもなっている。

 自我の発達ということではあるのだろうが、

 こちらも同じように、キーキー叫び返してみたいものである。

 11時前にコテンと寝たので、たまったメールの返信をする。

 ほとんどが「すまない」「申し訳ない」「この夏は」といったものである。

 本当に、時間の使い方に見通しというものがつかない。

 「そういえば、あの人がパートを探していた」

 そういう覚えのある方は、

 ぜひ、こちらのベビーシッターさんにご応募をおすすめいただきたい。

 みなさん、よろしくお願いします。

 新参とともに、讃岐うどん主体の昼食をとり、

 午後は、風呂場で遊んでいく。

 たくさんのおもちゃを湯にうかべ、

 ヤツは、ひとつひとつをひねっていく。

 微熱はあれど、実に元気なのである。

 2時30分には、再び眠りに落ちて、

 なんと5時30分まで、眠りつづけた。

 だが、残念なことに、

 こちらも、横でかなり眠ってしまい、

 これといって、仕事はなにもこなせず。

 6時前には、ベビーカーで外に出る。

 1Fポストの郵便物を、新参の背中の部分に押し込み、

 駅前のロータリーへ。

 ヤツは、ビスケットをかじり、お茶を飲みながら、

 たくさんのバスや犬に反応していく。

 6時10分には、相方が仕事から帰り、

 そのまま新参ともども、ひさしぶりの保育所へ。

 2人は、先生方に、最近の様子などを報告していたらしい。

 こちらは外で荷物番。

 ただちに、居酒屋的自宅夕食をとり、

 ゴロゴロと時間をつぶしていく。

 8時には、相方と新参は、大阪南部の実家にもどっていった。

 週末はそちらで「静養」の計画である。

 郵便物の中に、先日、結婚した「ぷ」からのプレゼントを発見。

 そういえば「Y木ぷ」は、いまは「Y田ぷ」であるらしい。

 こうして書けば、1文字だけの変化だが。

 忘れていた週末のレジュメを、名古屋方面にあわててガッシン。

 その後も、モソモソと小仕事をつづけていく。

 そういえば、名古屋の新幹線もとっていない。

 まあ、なんとかなるわな。

 きっと。