9月7日は、8時半起床の朝であった。

 今朝もまた、新参とすごす朝である。

 あいかわらずの微熱男だが、

 数カ月という単位で見れば、

 少しずつ「体力」がついてきているように見える。

 ハナミズ、タン、セキ、ゲボも減っている。

 ガッツリと食い、大いに遊んだあと、

 11時頃には、眠りに落ちる。

 こちらは特殊栄養ドリンクを飲み、

 メール打ちの人生に入る。

 1時半には、起き上がった新参とともに風呂につかる。

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 昼は、新参の昼食の残り物が、

 こちらの昼食となっていく

 ヤツは、やたらと腹がへるようで、

 午後のおやつは、

 函館で買ったメロンゼリーの他に、

 みかん2つをペロリと食べた。

 ベビーシッターさんや、

 保育所の転園にかんする情報も新たに得る。

 こういう時、各地の保育運動はたよりになる。

 5時前になって散歩に出る。

 阪急バスの大きな駐車場から、

 十三筋へ出てクルマをながめ、

 ヤマダ電気でデジカメのストラップを購入、

 逆走してクリーニング屋で礼服を受け取り、

 6時すぎには、駅前で仕事帰りの相方と合流する。

 相方と新参は、そのまま保育所に顔を出し、

 「来れる時には、いつでも来てもらって結構です」

 「昼ゴハンの時だけとか」「夕方だけとかでも」と、

 ありがたい、お言葉をいただいてくる

 6時40分には、ひさしぶりの居酒屋「平八亭」へ。

 動き回る新参の口にも、

 肉じゃがや、焼きオニギリなどをあたえてみる。

 自分から握って食べた、ししとうの天ぷらには、

 いささか微妙な反応を示す。

 しかし、自らの責任を自覚してか、

 吐き出すことはせずに、食い切っていた。

 7時30分の帰宅である。

 新参を相方にまかせ、

 こちらは、とどいたばかりの徳永英明「VOCALIST3」を流し、

 大学仕事に入っていく。

 仕事は、アホほどたまっている。

 しかし、いまは、何ができるか、やりたいかではなく、

 何を落としてはならないかという、

 ガマンと防御の季節である。

 それが、次の新たな攻撃の力をたくわえることにもなっていく。

 状況打開への話が、少しずつだが進んでいるのが幸いである。