9月10日は、6時すぎ起床の朝であった。

 睡眠時間は十分である。

 相方・新参の見送りを得ながら、

 7時20分発のバスに乗る。

 中は中国の人ばかりである。

 7時40分には、関空4Fロビーに全員集合。

 ゼミ生14名、他ゼミの4年生1名、他大学の学生2名、

 同行してくださる市民のみなさん5名とこちらで

 計23名の顔ぶれである。

 搭乗手続きをとり、両替にやたらと時間がかかって、

 マクドをまわって飛行機へ。

 9時30分の離陸である。

 飛行機は米子から日本海へ抜け、

 朝鮮半島を東から西へ横断する。

 途中、軽食が出るが、M尾さん・F田弁護士は、

 早くもビールに手を出している。

 11時10分には仁川(インチョル)空港に到着である。

 東西交通社の金さん、沈(しむ)さんのお迎えを得て、

 バスでソウルへ移動する。

 070910133_0001

 お2人に、『「慰安婦」と出会った女子大生たち』

 『「慰安婦」と心はひとつ 女子大生はたたかう』の2冊を渡し、

 さらに昨年お世話になった李さんに

 『「慰安婦」と心はひとつ』を送っていただくお願いをする。

 金さん、よろしくお願いします。

 070910133_0002

 「こんにちは」「ありがとう」「これください」「まけてください」等、 

 簡単な韓国語会話を学びながら、

 1時半には梨泰院(イテウォン)のクラウンホテルに到着。

  070910133_0003

 今年は、時間にゆとりがある。

 夕食までは、自由時間。

 部屋に荷物を放り込み、

 それぞれ自由に外に出る。

 070910133_0004

 こちらは、F田弁護士と同室である。

 学生たちとはいったん別れ、

 チーム大人で外に出る。

 ホテルの前の壁は米軍基地。

 070910133_0005

 「夜は米兵がたくさん歩いて、少しコワイです」とのことである。

 現代韓国社会の重要な一面である。