福井謙一『学問の創造』(朝日文庫、1987年)を読み終える。

 ノーベル化学賞の福井さんである。

 体験的な学問論であり研究の実践論だが、

 こちらとしては、学ぶことと考えることとのバランス

 また、注文仕事と自分なりの研究の組立との関係について考えさせられる。

 韓国で読み終えた一冊である。