9月23日は、9時ちょうど起床の朝であった。

 相方と新参が、実家に帰っていくガタガタ音で目がさめる。

 「そのあいだに仕事をしろ」ということである。

 「神戸」の巨大隠れ家が使えないので、

 このような配慮は実にありがたい。

 起き上がって、ただちにパソコン前にはりついていく。

 12時になったところで、ラーメンをつくって食べていく。

 そして、食後、どうしたわけか寝てしまう。

 どこかに疲れなんぞがあったらしい。

 あるいは、ただの気持ちのゆるみか。

 2時30分には立ち上がり、「政局小原稿の人」を継続する。

 4時すぎには、下書きの状態で関東方面にガッシン。

 その際に、字数の思い違いに気づかされる。

 求めは1400字、思い込みは2400字、

 そして現状は2800字。

 バッサリ半分にせねばならないということである。

 お~う、なんてこった。

 5時には、雪駄とパソコンで外に出る。

 JR「加島」から「甲子園口」へ。

 いつもの喫茶店に入り、

 「社会保障レジュメの人」となっていく。

 その方面の突っ込んだ研究をしたことはない。

 となれば、オリジナリティは事柄そのもの中身でなく、

 事柄の位置づけ方に示すほかない。

 それなりにメドがついたところで、逆コースをたどり、

 8時ちょうどに家にもどる。

 ビールをあけて、お好み焼きを食べていく。

 明日は、「小原稿」と「レジュメ」の締め切り日。

 おっと、その前に、

 新幹線のチケットを買っておかねば。

 水曜のキャリア教育委員会の準備もいるか。

 なんやかやと、忙しい。

 「だから、京都で飲もう」と誘いが入る。

 それも悪くはないのだが。 

 「政局小原稿の人」となる。