9月24日は、3時半就寝、10時すぎ起床の朝であった。

 人生のダメ度がすすんだリズムである。

 くわえてケータイのアラームが7時半にかかっており、

 たわけた睡眠の中断にも苦しむことになる。

 起き上がるなり、あわててパソコン前にはりつき、

 「政治小原稿の人」となっていく。

 字数の間違いがあったので、論点を1つにしぼり、

 これにそって全体の流れを整える。

 12時をすぎたところで、茶漬けをサラサラ流し込む。

 そして、再び「政治小原稿」へ。

 どうにか形ができたところで、4時すぎには外に出る。

 小雨の中を、雪駄とパソコンで、

 JR「加島」から「甲子園口」へ移動する。

 車中「社会保障の人」である。

 明日の東京往復チケットを購入し、

 いつもの喫茶店にもぐりこむ。

 店内「社会保障レジュメの人」である。

 救貧法改正から「集団的自助」の共済組合へ、

 雇用者や国家負担のある社会保険へ、

 生存権保障のための社会保障へ。

 歴史の推移を、付け焼き刃的に、

 レジュメのマスにうめていく。

 7時30分には店を出て、

 JR「甲子園口」から「加島」へもどる。

 しつこく「政治小原稿なおしの人」となったのち、

 ああ、もういいわと、

 東京方面に社会保障レジュメをガッシン、

 つづいて政治小原稿もガッシンする。

 残った課題は次である。

 「高知へ来てほしい」「その日は無理」といった電話を一本した後で、

 ビールと夕食の人生に入る。

 「今日は野菜を食べてないな」と思い当たり、

 (茶漬け一杯だから当たり前か)

 白ねぎや、万願寺唐がらしを焼いていく

 相方と新参は、9時ちょうどの帰宅であった。

 目を開いた新参だが、

 すでに意識は眠っていた。

 じつにおとなしく布団に入ってくれた。

 明日は、無事に保育所に行ってくれることを、

 心から望んで眠りたい。