9月25日は、7時40分起床の朝である。

 相方の出勤にあわせ、新参がこちらの布団に放り込まれる。

 眠い。

 だが、朝の新参の活力はすさまじい。

 微熱はウソではないのか、

 そう問い詰めたくなるほどのパワーである。

 大量の朝食をとらせ、9時30分には保育所へ。

 リュックをとりに一旦もどると、

  大学事務室あてに学生たちへの講演依頼が入っていた。

 とある神戸の高校からである。

 輪というものは広がるものである。

 10時前には外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「新大阪」へ、

 「東京」へ、「お茶の水」へ。

 車中「報告予習の人」となり、

 掛川あたりで「サンドイッチぱくつきの人」となる。

 そして「働き原稿の人」となっていく。

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 1時半すぎには、全労連会館に到着。

 労働者教育協会の事務所に顔を出し、

 2時から研究会で報告をする。

 与えられたのは「資本主義的搾取と所得の再分配をめぐって」

 という大変なテーマ。

 基本的には、社会保障制度形成の問題にしぼっての報告とする。

 あれこれたくさんの議論をへて、

 4時半すぎの終了となる。

 いくつか学びのテーマを受け取るが、

 目の前の仕事を片づけるのが、先決である。 

 5時には会場を出て、「お茶の水」駅周辺に繰り出していく。

 10人ほどでの懇親会。

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 ここでは、各地の政治の動きが話題となる。

 7時すぎにはおひらきとなり、

 こちらも8時半「東京」発の予定を、7時50分に繰り上げる。

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 逆コースをたどって、西へ、「加島」へ。

 車中「1976年の人」「インド経済の人」「ウトウトの人」を

 2回転ほどさせていく。

 結局、11時前の帰宅であった。

 「ごきブラ」でもながめて、寝ることにしよう。

 明日は大学仕事である。