10月4日は、8時前起床の朝であった。

 眠い目をこすって立ち上がる。

 だが、しばらくすると新参は眠った。

 朝5時すぎから起きていたらしい。

 あらためて起きたところで飯を食わせ、

 10時30分には保育所に放り込む。

 11時には、パソコン方面救済援助人I本さんに来ていただく。

 急を要した問題の救済は実に簡単なものであった。

 パソコンというのは、

 思わぬところに、思わぬスィッチがあるものである。

 12時には、相方実家よりのご支援を得る。

 1時前に外に出て、I本さんと定食屋「かすが」に向かう。

 が、なぜか、今日に限って「1時閉店」。

 クルリとまわって、別の店へ。

 家にもどると、興奮して眠らない新参が、

 パソコンまわりをはいまわっている。

 ヤツの暴挙を阻止しつつ、

 相方のパソコンを無線ランにつなげてもらい、

 わが研究室のパソコンも自宅無線ランに、

 さらにピッチの接続も可能にしてもらう。

 あまりのうるささに、新参は、夕方、

 再び保育園登園となっていった。

 たまっていたメール200本弱を処理し、

 書き蓄えていたメールもガシガシ送信する。

 そのあいだに、今月の讃岐うどん「山下」もやってくる。

 3年ゼミの運営および新たなゼミ本のあり方にかかわり、

 とある大学に、お願い連絡もとっていく。

 自宅パソコンのバックアップを保存してあるハードだが、

 この情報の展開に意外に手間がかかることが発覚する。

 結局、手間は、実際に「展開」が必要になった時に覚悟する

 との方向となる。

 こちらは、考えても良くわからないので、

 基本は、救済援助人の提案にうなずいていくだけである。

 6時からは、夕食づくりの態勢に入り、

 ガツガツみんなで鍋をつつく。

 眠くてグズる新参を、丸洗いおよびあたためて、

 ようやく眠りに落としていく。

 9時前には、救済援助人も任務完了で自宅にもどり、

 こちらはネットのニュースをながめていく。

 今後は、インドにも注意を払っていきたい。