10月4日は、9時30分起床の朝であった。

 新参が、グッデリと13時間もの爆睡である。

 大急ぎでカボチャホットケーキを焼き、

 新参に握り食いをさせていく。

 そのすきに、バナナ、ヨーグルト、野菜ジュース、煮豆などを

 ならべ、はしから順に食わせていく。

 11時前には、保育所に運搬・連行。

 12時には、相方実家よりのご支援がある。

 久しぶりの讃岐うどん「山下」をゾゾゾと食べて、

 12時30分には、外に出る。

 JR「加島」から「甲子園口」へ、

 車中「インドの人」となっての移動である。

 これまた久しぶりの喫茶店で、学内誌向けの小原稿を書く。

 2時30分には、店を出て、JR「西宮」へと移動する。

 学内で出会った4年生に、「今日は、徹夜ですよぉ~」

 と声をかけられる。

 3時からの「4年ゼミ」で、卒業論文初稿を集めていく。

 4時30分からは「知への好奇心」。

 予想どおり、150人ほどの学生である。

 どう考えても多すぎる。

 しかし、映像の衝撃は大きく、

 「静かにして」は1度だけで、

 最後まで落ち着いて授業はすすむ。

 研究室にもどったところで、

 約束のお客さんが待たれている。

 兵庫民主教育研究所のお二人である。

 平和や国際連帯にかかわる委員会。

 お手伝いしたい気持ちはあるのだが、

 すでに物理的にイッパイイッパイ。

 講演にはいかせてもらいますからで、

 手打ちとさせていただく。

 授業のまとめを2つ書き、教務関係の小仕事もひとつ。

 外は、激しい雨であった。

 9時ちょうどには、大学を出る。

 JR「西宮」から「尼崎」へ、「加島」へ、

 車中「インドの人」となっての移動である。

 「加島」で雨はおさまっていた。

 台所にあったものを適当にかきあつめて食事をとる。

 卒業生から「結婚します」のうれしい連絡がある。

 来年夏の式だが「まだ講演予定は入っていませんか」とのこと。

 そんな先の仕事は入れないのである。

 とはいえ、これをきっかけに、来年の手帳を注文する。