政府からの資料である。

 日本経団連は、口をひらけばいつでも法人税減税とその埋め合わせのための消費税増税を語るが、すでに日本企業の税・保険料負担はフランスやドイツの7~8割程度にまで下がっている。

 税源を国民に転嫁しながら、これ以上の優遇を求めるのは傲慢としかいいようがない。

 日本の企業負担仏独の7~8割 税・社会保険料 経団連は法人減税求めるが…(しんぶん赤旗、10月8日)

 日本の税と社会保険料の企業負担は、依然としてフランスやドイツと比べ軽いことが、政府税制調査会(首相の諮問機関)に提出された資料で分かりました。