授業のページに「比較経済論-市場、グローバリゼーション、人材育成」をアップする。

 91年「新経済政策」以後のインドの急成長に入っていく。

 2004年の選挙では、農村の貧困層の支持を受けて、国民会議派が政権についたとされる。たんなる市場の自由化ではなく、それがもたらす負の側面への対応が、すでに経済政策の重要争点になっているということらしい。

 他方、グローバリゼーションがもたらす途上国の破壊とともに成長は、「資本の文明化作用」の現代的な表れとみて良いものだろうか。

 事実認識を深めながら、考えていきたい点である。