10月9日は、8時ちょうどの起床であった。

 しかし、早くから起きていた新参が、

 8時半には眠っていく。

 再起床の9時半から、

 あわただしくメシを食わせ、

 11時前には保育所へ。

 いったん帰宅し、荷物をもって外に出る。

 定食屋「かすが」で、食事をとり、

 JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ。

 車中「インドの人」である。

 研究室に入ると、3年生3名ほどがおしゃべり中。

 そういえば、午前中は、学生たちと

 大阪北区の憲法フェスタ主催者との打ち合わせであった。

 「4人も人が来てビックリしました」。

 なるほど、丁寧なことである。

 「この部屋のテーブルはきたないし」。

 それは、ほっといてくれ。

 1時20分から「現代社会と経済学」。

 受講者数の制限をして、

 教室ピッタリの人数となる。

 終了後、授業内容について、学生の意見を少し聞き、

 3時ちょうどからは「比較経済論」。

 関係のビデオを家に忘れており、

 短時間集中予習の成果で、切り抜けていく。

 終了後、教務課や非常勤講師控室を歩きまわり、

 研究室で授業のまとめ。

 さらに、教務関係のミニ書類の作成。

 7時ちょうどには、大学を出る。

 JR「西宮」から「尼崎」へ、「加島」へ。

 やはり車中「インドの人」。

 帰るなり、ただちに新参を風呂にいれ、

 それから食事をとっていく。

 9時には、全面的に呆然の人となっていく。

 身辺には、やたらとインド本が増えている。