10月18日は、3時半就寝、8時起床の苦しい朝であった。

 いつものように新参と朝をすごす。

 珍しくも、10時をすぎたところで、

 ヤツがヘナヘナと眠る。

 この隙にと、小仕事を行い、

 11時30分には、保育所へ運搬・連行。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「甲子園口」へ、

 車中「格差の人」となっての移動である。

 いつもの喫茶店で「卒論原稿読みの人」となっていく。

 原稿5本を無事読み終え、

 1時30分には、喫茶店を脱出する。

 JR「甲子園口」から「西宮」へ、

 車中「格差の人」となっての移動である。

 2時から「4年ゼミ-卒論第2稿の練り上げ作業を行っていく」。

 8月16日のサンテレビのニュースもながめてみる。

 4年生U野さんが、「8.15平和のつどい」で講演したことの報道である。

 「河野談話」や「安倍発言」を紹介した

 スタジオのコメントも的確なものであった。

 ゼミのW辺さんが、録画をしてくれたもの。

 『「慰安婦」と心はひとつ 女子大生はたたかう』の執筆料を配布する。

 全額を、こちらをふくめて頭割り。

 学生たちには、うれしい臨時収入である。

 4時30分から「知への好奇心-あなたが戦争と平和をめぐり考えること」をやっていく。

 ここでも、サンテレビのニュースを活用してみる。

 同じ大学の先輩が、

 テレビの画面から平和を訴えている映像は、

 なかなかにインパクトが大きいようす。

 研究室にもどり、授業のまとめを書き込んでいく。

 7時すぎには大学を出る。

 JR「西宮」から「尼崎」へ、

 車中「格差の人」となっての移動である。

 目の前の「ミドリ電化」に突進し、プリンターのインクカートリッジと

 小さな目ざまし時計をゲットする。

 昨日の「ヤマダ電機」での敗北への巻き返しである。

 JR「尼崎」から「加島」へ、

 わずか3分ほどでの帰宅となる。

 新参はすでにグッデリと爆睡の態勢に入っていた。

 夕食をとって、しばしボケボケ。

 就寝時間が遅いことが、脳の劣化を早めると、

 医療機関労働者である相方より指摘がある。

 もはや手遅れかもしれない。

 寝る直前になって、新参の手で「紛失」させられていた目覚まし時計が発見される。

 ベッドと机のわずかのすきまに落とされていた。

 世の中こんなものである。

 明日は「福田内閣原稿」の締め切りとなる。