メディアでは、チャベス「独裁の可能性」ばかりが話題となるが、地域人民権力の形成や、6時間労働など、憲法改正案はかなり多様なようである。

 とはいえ、「革命の推進」と「再選制限」は、果たして対立するものなのだろうか。

 地域人民権力と政府権力との関係など、もう少し、詳しい情報がほしいところ。

 国民投票まで1週間 ベネズエラ憲法改正案(しんぶん赤旗、11月26日)

 チャベス政権のもとで「二十一世紀の社会主義」をめざした社会変革がすすむ南米のベネズエラで、十二月二日に憲法改正案の是非を問う国民投票がおこなわれます。賛成、反対派双方が大規模なデモを連日おこない、壮大なキャンペーンを繰り広げています。(メキシコ市=松島良尚)