1月22日は、8時40分起床の朝であった。

 実に健全なリズムである。

 ただちに「メールをチェックの人」となる。

 9時30分、ベビーカーにすすんで乗り込み、

 保育所へ勇んで登園する新参のアタマをなで、

 キャリアデザイン方面の「ミニ文書書きの人」となっていく。

 途中「この文書を読みなさい」と、東京方面からメールが入る。

 う~むむむと、読んでいく。

 珍しく、昼食に白いゴハンをワシワシ食べて、

 12時40分には外に出る。

 JR「加島」から「西宮」へ、

 車中「届いた文書読みの人」となって移動する。

 1時20分から「現代社会と経済学」、

 3時00分から「比較経済論」を行っていく。

 いずれも今期最後の授業である。

 頼むから、みんな、ちゃんと〆切を守って

 レポートを出してくれ。

 総務課へまわって、新しい保険証などを受け取っていく。

 研究室にもどり、キャリアデザインミニ文書をカッシンする。

 さらに、夜の研究会の準備もしてみる。

 6時ちょうどには、大学を出る。

 JR「西宮」から「芦屋」へ、「三宮」へ、

 車中「研究会予習の人」となって移動する。

 世間は冷たい雨であった。

 神戸勤労会館のいつもの喫茶店で、食事をとる。

 そして「憲法県政本2校なおしの人」となる。

 途中「これを読みなさい」の追加文書が、入ってくる。

 7時30分から研究会。

 日本の政治や経済の動き、

 アメリカの政治の動きなどが主な話題となっていく。

 9時ちょうどには会場を出る。

 JR「三宮」から「加島」へ、

 あえて普通電車に乗り込んで、

 車中「読みなさい文書整理の人」となっていく。

 10時すぎの帰宅であった。

 しばし「電話取材の人」となる。

 さらに「憲法県政2校なおしの人」から、

 「2校FAXの人」へと変態する。

 日付が変わって、ヤレヤレと思ったところへ、

 「これも朝までに直してね」と、超ミニゲラがやってくる。

 おまけに明日は、小原稿の〆切日でもある。

 人生とは、つらくキビシイものである。