7月30日は、7時と11時の

 2度起き人生の昼であった。

 しかし、それなりに眠れた気にはなる。

 たまったメール仕事を片づけていく。

 ブタ野菜と食パン1枚をモグモグモグ。

 そしてメールにもどり、

 結局、夜までの返信合計が25本。

 うち7割が韓国旅行関連である。

 そのスキをぬって

 「原稿書け~」のメールもくれば、

 「しゃべりに来い~」のメールもくる。

 最近、ずいぶん先の依頼がふえている。

 そんなに先のことは、わからんのだが。

 6時すぎには、外に出る。

 JR「加島」から「あしや」へ、「三宮」へ、

 車中「耐病記の人」となって移動する。

 7時ちょうどから研究会。

 なるほど、京都市長選の現場の受け止めはそのようか

 大学経営の大変さの話もあれば、

 退職という人生の選択肢も身近に飛び出し

 驚かされる。

 人と政治はまことにもって相互作用。

 9時すぎには、会場の神戸市勤労会館を出る。

 JR「三宮」から「尼崎」へ、「加島」へ、

 車中「耐病記の人」となっての帰宅である。

 さっそく食事をモグモグモグ。

 録画しておいた「道具をつかう

 ブラジルのフサオマキザル」をながめていく。

 体重の8割もある石をもちあげ、

 椰子の実に叩きつけるが、

 その行為の繰り返しが、

 二足歩行に必要な太股と

 腰・背中の筋肉を鍛えるらしい。

 そこから研究者たちは、人類の「直立」との関係にも、

 推理の羽を大きく広げる。

 手帳をながめてみれば、

 明日は(自分的には)早朝決起の朝である。

 とはいえ、だから早く眠れるというものではない。

 とりあえずは、ゴロリと横になっておこう。