8月28日は、7時半起床の朝であった。

 0808258_038_2

 ネボケまなこの新参と遊び、

 8時半には、朝食である。

 0808258_039

 リクエストどおりの納豆タマゴかけゴハンだが、

 アタマをかかえてうめいている。

 この4日間の曇天つづきで、

 湖には、ほんの30分ほどしか入れていない。

 ゼイタクなことではあるが、

 この毎日にあきてしまうのも無理はない。

 後片付けをして、

 9時半には、近江鉄道バスで宿を出る。

 途中、お菓子屋により、

 JR「近江八幡」から「尼崎」へ、「加島」、

 車中「新参抱き抱えの人」となって移動する。

 これで新参は往復「車中熟睡の男」となった。

 あのゴトンゴトンのリズムと振動が、

 相当心地良く感じられるらしい。

 12時すぎの帰宅であった。

 昼は、焼きそばをゾゾゾゾゾ。

 いつもは「午睡男」の新参も、

 早くに眠ってしまって

 どこかリズムがおかしい様子。

 キイキイ、グズつくばかりである。

 あらためてメールをチェックし、

 必要な返事を書いていく。

 この4日で、原稿依頼が2件、

 届いたゲラが1つ、講師依頼方面が3つ、

 兵庫県政方面の連絡も、

 卒業生から「インドの経済と福祉」

 についての質問もあれば(お手上げ)、

 大学のキャリア教育方面からも。

 アタフタ、アタフタとメールを返し、

 当面の我が人生を設計してみる。

 5時になったところで、

 新参と2人で散歩に出る。

 阪急バスのターミナルをジッとながめ、

 近くで、猫じゃらしを抜いてみる。

 「明日、生協の食材がくる」というので、

 夕食は、出来合いのものであれこれと。

 7時をすぎたところで、

 新参が急速に眠くなる。

 絵本を読んでやるが、

 先に寝たのはこちらであった。

 9時に再び、立ち上がり、

 もう一度、当面の人生を考えてみる。