10月22日は、9時起床の朝であった。

 廊下のガシャガシャ音に起こされる。

 一瞬、自分がどこにいるのか

 わからなかった。

 お茶をグビグビ飲んで、

 メールをチェックし、

 いつものサイトをながめていく。

 11時前には、宿を出る。

 近くの店でスパゲティをゾゾゾゾゾ。

 11時半には新幹線に。

 JR「京都」から「東京」へ、

 車中「限界論文メモの人」から「制限と限界の人」へ、

 さらに「基本文書の人」となっていく。

 原稿に使いうる

 あれこれの要素をならべたメモをつくり、

 品川あたりでガッシンする。

 JR「東京」から「四ツ谷」へ、「代々木」へ、

 車中「日記書きの人」となっての移動である。

 とある事務所に到着し、

 さきほど届けたメモをつかい、

 あれこれ雑談風に議論をかわす。

 なるほど「こういう問題」があり、

 他方に「そういう理解」もあるのか。

 いくつかのヒントを手にいれる。

 そして「今回は、これくらいで許してもらえそう」

 と勝手なメドも立ててみる。

 4時前には、事務所を出る。

 JR「代々木」から「秋葉原」へ、「東京」へ、

 右往左往のオマケもつけて、

 車中「メモ書き付けの人」となって移動する。

 5時前には「東京」を出る。

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 この新幹線の「顔」の部分が、

 職人の手作りだというから驚きである。

 JR「高崎」へ、そこから、さらにクルマで30分、

 車中「メモ書き付けの人」から

 「打ち合わせの人」へ変態しながら移動する。

 会場は、前橋市のあゆみ保育園。

 かなり大きな保育園である。

 主催は群馬保育運動連絡会

 (通称保育センター)であった。

 古いプロジェクターに

 パソコンの接続ができなかったが、

 パワポのファイルが

 レジュメになっていたので、

 これといって大きな問題はなし。

 7時20分から9時10分まで

 ガッツリ、ガッツリしゃべっていく。

 最初、舌が動きづらかったが、

 座って、ネクタイをゆるめるともとにもどった。

 数年に1度、そういうことがある。

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 若い保育士さんたちも多く、

 参加は全体で127名。

 なかなかに熱心な学びの様子であった。

 不当解雇と闘うお二人からの

 報告と支援の要請の発言もある。

 5名ほどで、近くの中華料理屋さんへ移動して、

 あれこれおしゃべりをかわしていく。

 クルマの運転をする方ばかりだそうで、

 こちら1人だけのビールとなる。

 なんとも、申し訳ないことである。

 高崎駅前の宿まで送っていただいのは、

 11時を少しまわったあたり。

 多方面的に充実、満足の1日であった。

 本日の万歩計は、9636歩。

 ひさしぶりの数である。

 とはいえ、ほとんどが

 駅のホームの徒歩である。

 生活の中に、もっと自然を!