12月2日、1時から2時まで

 来年度専攻ゼミの面接を行う。

 内容は、ゼミの活動を紹介し、

 あとは雑談をかわしていくだけ。

 もし、こちらからの「選抜」が必要になれば、

 事前に出してもらうレポートが材料。

 各人の「入れろ、入れろ」攻撃に、

 いまはまだジッと耐えていく。

 何せ、面接はまだ2回あるのである。

 3時から「経済学」を行い、

 5時前には大学を出る。

 JR「西宮」から「三宮」へ、

 車中「予習の人」となって移動する。

 神戸市勤労会館に突入し、

 カツカレーをガツリと食べて、

 「予習の人」を継続していく。

 6時半から、兵庫学習協の

 『覇権なき世界を求めて』講座である。

 第4回の今日は、自民党や靖国派の改憲案をながめ、

 戦後60年をこえる今日、

 なぜ侵略に無反省、戦争のできる国へ、

 生存権を基本的人権から格下げする、

 そういう改憲案が政権党の側から出されてくるのか、

 その戦後・現代日本の特異を考える。

 世界変化の流れに照らせば、

 明らかに、それは平和でも、経済でも、人権でも逆流。

 ふりかえれば、サンフランシスコ講和条約以来、

 アジアには侵略への無反省を重ねる歴史であった。

 8時半ちょうどの終了となる。