12月15日は、5時起床、9時半再起床の朝であった。

 明け方には、ゲラの修正部分を書き込みながら、

 論文1本をアップしてみる。

 再起床の後、特殊栄養ドリンクを

 熱心に遊ぶ、新参と分かち合う。

 サイチョウにやられた首の傷は、

 早くも、治りはじめている。

 幼児の新陳代謝恐るべし。

 11時前には、近くの診療所に一族で突撃。

 新参は年齢に応じた予防接種をうけ、

 こちらはインフルエンザの予防接種をうけていく。

 12時ちょうどには、家にもどり、

 急いで食事をパクパクパク。

 12時40分には、再び外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、

 車中「宣言の人」となって移動する。

 「宣言」の本文は、こんなに短かったのか。

 研究室に入ると、4年生2人が食事中。

 あいかわらず、ワーキャー、にぎやかである。

 1時20分から「現代社会と経済学」をやっていく。

 映像が無事に映って、一安心。

 事務室にもどったところで、来年度専攻ゼミの

 最終志望者数をいいわたされる。

 う~む、これは、これはの状態である。

 3時から「3年ゼミ」を行っていく。

 4時前には『入試案内』のための撮影チームが入り、

 5時からは、こちらがゼミを抜けて、

 学院が組合に行う新賃金表の説明会に参加する。

 7時にはゼミにもどってみるが、

 学生たちは、「教師不要」とばかりに

 熱心に相談をすすめている。

 そこで、こちらは再び説明会に。

 すると「あんたは年季が入っている」

 というだけの理由で、最後の発言を任される。

 組合員としてのつとめとはいえ、

 何かしら理不尽を感じないわけでもない。

 とはいえ、世の中というのは、

 往々にしてそのようなものである。

 7時30分にはゼミにもどるが、

 必要な相談は、すでにあらかた終わっており、

 あとは「各自の実行力」が問われる段階。

 さ~て、ブラブラ帰ってみることにするか。