12月20日は、9時起床の朝であった。

 新参と、特殊栄養ドリンクをわかちあい、

 プラレールでガッチリ遊んでいく。

 食事をとって、12時半には外に出る。

 JR「加島」から「三宮」へ、

 車中「予習の人」から「法哲学の人」へと変態しつつ、

 普通電車でジワジワ移動。

 すばやく、神戸市勤労会館に突撃。

 1時30分から、「兵庫パート臨時派遣労働者連絡会」の

 第6回総会でしゃべっていく。

 改正国保法の成立を紹介し、

 いためつけらた国民の反撃が

 具体的な成果につながる情勢を最初に強調。

 最後は、社会の多くの人の目にふれるように

 取り組みを映像に残し、

 ネット上にアップしようと呼びかけていく。

 「たとえばYOU TUBEにはこのような」

 と、いくつかの映像もスクリーンで紹介し、

 また学生が「BIG ISSUE」の購入を、

 ブログで話題にしていることも

 語ってみる。

 ただちにJR「三宮」から「尼崎」へ、「加島」へ、

 車中「法哲学の人」となって移動する。

 3時30分の帰宅であった。

 原稿書きに取りかかろうとしたところで、

 新参が昼寝から立ち上がる。

 長く週末だけの父親業となっており、

 ここで遊びを断わるわけにはいかない。

 しばしのプラレール遊びの後、

 5時には、一族3人で外に出る。

 JR「加島」で別れ、こちらは「大阪天満宮」へ、

 谷町線で「谷町4丁目」へ、

 サクサク歩いて、大阪市立中央青年センターへ。

 今夜は、関西勤労協の理論研究会。

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 こうしてみると、

 実に、そっけない名前の研究会。

 ともかく、こちらが『経済』1月号の

 「『資本主義の限界』を考える」

 を報告させてもらう。

 報告1時間に対して、

 議論が1時間半となる。

 マルクスが社会による資本の規制というときに、

 その「社会」はどのようなものと考えられていたのか。

 剰余価値生産にともなう害悪の抑制・制御から、

 剰余価値生産そのものの廃棄へ、

 それを実現する手段としての生産手段の社会化へ、

 「教室」での未来社会への移行論の簡潔な整理。

 マルクスの「後進国革命」論の内容。

 改革に必要とされる「個性の発展」を

 現在の運動のすすめ方という角度からも

 研究していく必要があるなど、

 いくつかの新しい問題意識を

 ノートにガシガシまとめていく。

 9時ちょうどの終了となり、

 逆コースをたどって「加島」にもどる。

 起き上がってきた新参の前で夕食をとり、

 10時半には、いっしょに眠りに落ちる。

 本日の万歩計は、5118歩。

 今日も、悲しき「活動不足」の1日となる。