12月21日は、9時起床の朝であった。

 特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

 ひさしぶりの小筋トレにはげんでいく。

 パソコン前で、いつもの朝をすごし、

 納豆もちをノビノビボボボ。

 12時半には、外に出る。

 JR「加島」から「西宮」へ、

 車中「法哲学の人」となって移動する。

 研究室では「明日『慰安婦』発言なので」と

 ママ・えみへぃコンビが

 にぎやかに打ち合わせの最中。

 1時20分から「現代社会と経済学」、

 3時00分から「3年ゼミ」をやっていく。

 とはいえ、3年ゼミは、

 すっかり学生たちにおまかせである。

 0812223_001

 議論の様子をながめていて、

 何人かの学生に学ぶ姿勢の変化を感じる。

 0812223_002

 「ものづくり」は、人の能動性を

 グイグイ引き出す。

 まったく偉大な作業である。

 こちらは「法哲学」「ユダヤ人問題」「経哲草稿」など、

 いわゆる初期マルクスがらみの

 研究文献を、あらたに探しまわってみる。

 8時ちょうどの終了である。

 訪韓旅行の映像編集に、

 「ビデオカメラについていたはずのCDが必要」と、

 ゼミ生たちに、最近は「代表」と呼ばれている

 委員長S川が家までくる。

 JR「西宮」から「尼崎」へ、「加島」へ、

 車中「M-1グランプリの人」となって移動する。

 あっさりCDは発見され、

 「夜は自炊です」という「代表」に

 いくつかの食材とともに手渡していく。

 9時には、夕食をザクザクつくる。

 へたりかけのピーマンや白ネギも、

 油で炒めれば復活である。

 夜は、全体としてメール人生。

 いくつかの本の準備と、講演先との連絡、

 09年の新たな企みなども

 思い浮かべてみる。

 本日の万歩計は、4620歩であった。

 「動ける肉体」を、

 維持しつづけていかねば。