1月10日は、9時30分起床の朝であった。

 特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

 メールをカシャカシャ打っていく。

 洗濯物を干し、

 11時すぎには外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「京都」へ、

 地下鉄「京都」から「丸太町」へ、

 車中「予習の人」から「宣言の人」

 となって移動する。

 090110_001

 京都府庁の正面である。

 かつてはここに「憲法を暮らしに生かそう」

 の垂れ幕があった。

 1時には、ルビノ京都堀川に到着。

 新年初講演は、京都府立高教組の旗びらきであった。

 1時45分から3時20分まで、

 時間オーバーでしゃべっていく。

 090110_002

 三菱ふそう前での首都圏ユニオンの活動、

 「年越し派遣村」での湯浅さんの発言、

 現場でのボランティアの怒りの声など、

 いくつもの映像を駆使していく。

 質問は、いまの政府と靖国派とのかかわり、

 洞爺湖サミットで金融問題が議論されなかった理由、

 最近の財界の内需振興策、

 「マルクス本を出す」と文春で読んだが、などであった。

 文春の件は、こちらも知らず、

 尋ねてみると、U田先生が

 早くも「おすすめ」しているとのことであった。

 4時前には、会場を出る。

 090110_003

 東山に見えた、「大文字」はすでに雪景色。

 地下鉄「丸太町」から逆コースに乗る、

 途中、2つの本屋に顔を出すが、

 文春は「本日発売」らしく、

 残念ながら、先月号はもうなくなっていた。

 「尼崎」ではミドリ電化でポインターを探してみる。

 しかし「売っていない」とのことである。

 5時すぎには、「加島」にもどる。

 白菜、しいたけ、えのきなどをシャクシャクと切る。

 そのうち、外から相方と新参が帰ってくる。

 駅に迎えに来ていたそうで、

 ちょいとすれちがいがあったらしい。

 さて、では、夕食の準備をつづけることにしていくか。