1月19日は、7時半起床の朝であった。

 特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

 「マルクス原稿の人」となっていく。

 11時をすぎたところで、

 これを、U田先生にガッシンする。

 まとまった時間というのは、貴重である。

 第一信は「共産党宣言」が素材となる。

 往復書簡での本づくりだが、

 はじめてのことで、

 何をどのように書けばよいのやら。

 最後は「ま、あとでなおせばいいや」

 の気分となっていく。

 09年度予算についてのゲラが、

 忘れたころにやってくる。

 ヘロッと読んで、ズズズと返信。

 書いたことを、ひとつも覚えていなかった。

 納豆タマゴかけキムチのせゴハンを

 ザクザクと食べ、

 12時半には外に出る。

 コンビニからゼミ旅行の入金をしようとするが、

 なんてこった口座番号に書き漏らしがある。

 JR「加島」からは「尼崎」へ、「西宮」へ、大学へ、

 車中「トホホの人」となって移動する。

 1時20分から「現代社会と経済学」をやっていく。

 3時からは「3年ゼミ」の時間だが、

 もっぱら学生たちの本づくり。

 こちらは、横で自分の仕事をカシャカシャカシャ。

 当面の書き物仕事は、「9条県政本ゲラ」、

 「はたらき本ゲラ」、「京都民報のミニ原稿」、

 「季論21の続限界原稿」のはずである。

 しかし、途中でU田先生からの返信があるだろう。

 そうなると、アタマは、

 グイッと初期マルクス方面に向かっていく。