1月26日は、10時起床の朝であった。

 特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

 メールをカシャカシャ返していく。

 11時半には、外に出る。

 JR「加島」から「西宮」へ、大学へ、

 車中「インタナショナルの人」となって移動する。

 事務室に、添削レポート15本を提出。

 12時半からは入試の打ち合わせ会に参加する。

 1時には、「ベイビー」争議の岩上愛さんと合流。

 「私、大学に来たのはじめてです」。

 いささかテンションがあがっているという。

 日本機関紙出版センターのM尾さんとも合流し、

 1時20分からの「現代社会と経済学」をやっていく。

 岩上さんの講義である。 

 質疑もふくめて、じつに濃密な90分となる。

 3時からは「3年ゼミ」。

 学生たちは、M尾さんへのプレゼンに懸命。

 その横で岩上さんは

 「慰安婦」問題の過酷さに涙を流し、

 また、懸命に学び考える学生たちの姿に、

 大学(生)への認識を一新する。

 6時すぎには、切り上げる。

 全員で、いつもの「つくねや」に移動。

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 例によって、にぎやかに。

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 ガツガツ、グビグビやっていく。

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 ハラがふくれ、話題も一巡したところで、 

 あらためて岩上さんの体験と

 それをささえる考え方に、

 学生たちの注目があつまっていく。

 涙でボロボロの姿が何人も。

 虎とライオンは、

 かちあわせてみるに限るのである。

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 たくさんの名刺やアドレスの交換があり、 

 最後は、「ヘン顔」写真でしめていく。

 10時ちょうどのおひらきであった。

 学生が多くを学んだのはもちろんだが、

 今日1日を通じて、

 おそらくもっとも成長したのは岩上さん。

 あらたな出版企画も静かに芽生える。

 阪急「門戸厄神」から「西宮北口」へ、「阪神国道」へ、

 JR「西宮」から「加島」へ、

 車中「インタナショナルの人」となって移動する。

 11時前の帰宅であった。

 本日の万歩計は、7918歩。

 じつに充実の1日である。