2月10日、午後2時からは高山市内をブラブラ歩く。
江戸時代の街並みが残る一画があるという。

こちらは市立図書館の「煥章館」。
明治時代にこの場にあった
フランス風建築様式にもとづく小学校を再現したものだという。
なかなかキレイな建物だ。

学生たちに「先生の大好きな護国神社があります」
「先生は護国神社フェチだから」などといわれてしまう。
そうまで言われて素通りはできない。
チーム大人で護国神社に入ってみる。

「戦馬忠魂碑」とある。

こちらには「飛騨招魂社」とある。
歴史的には「飛騨招魂社」→「飛騨護国神社」
→「飛騨神社」→「飛騨護国神社」と名称がかわっているらしい。
最後の2回の名称変更が、
同じ戦後のことであるところに
この国の歴史の一端があらわれている。

子どもたちが元気に遊ぶ保育園の横をとおって、
昔の風情豊かな街へと向かう。