2月17日、2時には焼き飯をザクザクと食べ、

 その後は、パワポづくりで、日が暮れる。

 夜は、「若きマルクス」書簡である。

 「マルクス以前のマルクス」が、

 「マルクスらしいマルクス」に、

 どういう道をとおってたどりつくのか。

 宗教との格闘、ヘーゲルとの格闘、

 ギリシア哲学との格闘、

 民主主義を抑圧するドイツの現実政治との格闘、

 抽象の世界から出ない青年ヘーゲル派との格闘、

 政治の根底に市民社会(経済)を見出し、

 後にマルクスを経済学研究へと向かわせる

 社会の構造との格闘・・・。

 どうも、いろんなところがいっぺんに、

 いわばガシャリと変わっているかに見える。

 とはいえ、具体的な現実との具体的な闘いの必要。

 これが一番大きな要因か。

 その意味で、24才で主筆となった「ライン新聞」の体験は

 おそらく実に重要だった。

 9時になってから、野菜雑煮をノビノビと食べ、

 さらに、マルクスがキリストとの「合一」の意義を説く

 ギムナジウム(高校)「卒業作」などもながめてみる。

 本日の万歩計は、437歩の大トホホ。

 そりゃあ、ブタにもなっていくわなぁ。