3月19日、小仕事を重ねて、

 5時ちょうどには外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「神戸」へ、

 メリケンパークオリエンタルホテルへ、

 車中「あいさつ準備の人」となって移動する。

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 6時から、総合文化学科の卒業パーティに参加する。

 今年は、着物を来ている卒業生が多かった。

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 まずは、にぎやかに食べていく。

 慣れない着物に「くるしい」を連発しながら、

 それでももちろん食べていく。

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 写真をバシバシ撮りあい、

 とどまることなく、おしゃべりをグイグイ。

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 帯がとびそうだというメンバーもいる。

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 それぞれが、4月からは自分の職場に、

 自分の生活圏に散っていく。

 最初の同窓会は、夏ころか。

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 パーティの最後にひとこと話をさせてもらう。

 「今日は、大人社会に出て行くための区切りの儀式」

 「卒業して10年たった人には、こんな人が・・・」

 「それぞれがマニュアルのない別々の人生を送る」

 「先輩も、卒業時にはみんなと同じ不安をもっていた」

 「生きていくのに必要な力の基本はついている」

 「おそれずに、意識して自分の力で歩いていこう」

 「じゃあ、また、どこかで」。

 終了後、ゼミ生たちから、

 花やアルバムや声入り目ざましなどの

 プレゼントをもらう。

 さらに可能なメンバーで「三宮」へ移動し、

 遅くまで名残を惜しんでいく。

 12時には、こちらは店を出る。

 残ったメンバーは、「オール(夜を徹して)で」

 ということになっている。

 JR「神戸」から「尼崎」へ、「加島」へ、

 車中「アルバムながめの人」となって移動する。

 12時半の帰宅であった。

 山あり、谷ありの人生だろうが、

 自分の足ですすんでくれ。