3月31日(火)は、11時半、人生開始の昼となった。

 寝たのは、朝の7時ころだったか。

 ミニ原稿が長すぎるのだよと連絡があり、

 サクリ、サクリと削ってガッシン。

 そろそろ大学仕事もしていかねばなあ。

 思わぬところから

 「学生9条の会は?」といった連絡もくる。

 2時には、多めのうどんをゾゾゾゾゾ。

 ひさしぶりに、

 真理子様を読みながら半身浴をやってみる。

 ダラリ、ダラリと汗を流す。

 さらに、「情熱大陸」の益川さんを見る。

 小説やマンガを読まない理由を、

 「つまらない/くだらない」などとはいわず、

 自分には「楽しみ方がわからない」と表現する。

 その謙虚さと、あちこちににじみ出る

 人間くささがおもしろい。 

 5時ちょうどになって外に出る。

 JR「加島」から「京橋」へ、

 車中「生活術の人」となって移動する。

 京阪電車の「お忘れ物センター」で、

 「お忘れ物」の本を受け取る。

 杉原・佐藤『資本論物語』である。

 1975年の本なのだが、

 マルクスの知的生涯を知る上で、

 なかなかに役に立つものである。

 おけいはんよ、ありがとう。

 JR「京橋」から「三宮」へ、

 車中「生活術の人」となって移動する。

 脳味噌には、つねに新しい

 いろんな負荷(テーマ)をかけてやることが必要らしい。

 益川流にいうと「浮気性」がよい

 ということである。

 7時には、沖縄料理の「卑弥呼」に移動。

 中国留学で大学生活が1年長くなったNしょんは、

 卒業旅行にも卒業パーティにも参加していない。

 それを埋めるための

 個別パーティといったところである。

 090331n_002

 とはいえ、1人ではさみしかろうと、

 1年後輩の同期卒業者からMマにも参加してもらう。

 090331n_001 

 がんばる若者を応援するオッチャン・オバチャンの会

 からも2人が参加。

 090331n_003

 楽しくおしゃべりを重ねていく。

 この2人がいまのわれわれの年代になるとき、

 世界と日本はどう変わっているのだろう。

 3月からはたらいているNしょんが、

 「初任給が出たので」と

 マッサージの道具とオイルをプレゼントしてくれる。

 ありがたや、ありがたや。

 10時半には、おひらきとする。

 2人とも、しっかり生きていってほしい。