4月13日、夜8時には会場を出る。

 長くフィリピンやインドに駐在された

 新聞記者さんに、JR「渋谷」へ、「新宿」へと

 目前のわが進行方向を案内していただき、

 途中、いろいろな話をうかがっていく。

 どうも、ありがとうございました。

 「新宿」からは、「シュタインの人」となっての移動である。

 「お茶の水」で、Kがわ出版社のM竹さんと合流。

 当初想定の「居酒屋」が休みであり、

 今夜も「沖縄」方面の店に入ってしまうことになる。

 『理論劇画・資本論』への「協力」は、

 「資本論の解説がこれでいいのか見てほしい」と、

 年末(?)に劇画ゲラがドサリと送られてきたのが出発点。

 「いやあ、強引にまきこんでしまって」

 「一度、お礼をせねばと思って」というのが今夜の建前。

 とはいえ、オリオンから久米仙へ、

 酒がすすむほどに、話題はあれこれ自在にとびまわる。

 政治と、学問と、出版と、人生と・・・。

 理論問題では、特に、

 民主的改革の徹底と

 社会主義的変革との連続性

 あるいは「境界」の問題が

 こちらのアタマには強く残る。

 新著『レーニン最後の模索』もいただき、

 11時にはおひらきとする。

 M竹さん、ごちそうさまでした。

 近くの宿に入り込む。

 本日の万歩計は、7777歩。

 なんとなくラッキーな空気のただよう数字であった。