5月1日(金)は、8時40分起床の朝であった。

 特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

 メールをカシャカシャやっていく。

 9時30分には、生協の空箱を外に出し、

 こちらもフラフラ飛び出していく。

 JR「加島」から「西宮」へ、大学へ、

 車中「草稿の人」となって移動する。

 10時からの大学教授会研修会に、

 いささか遅刻で滑り込み。

 今日のテーマは「認証評価の結果を受けて」。

 全体の報告を受けて、

 分科会であれやこれやを話し合う。

 昼の休み時間に、

 『理論劇画 マルクス資本論』の

 「研究成果配布申請」を行ってみる。

 はたして「劇画」の申請は認められるのか。

 事務室で「核兵器」関連文献をいくつか受取り、

 経理課あたりもまわっていく。

 午後も研修会である。

 短い休憩時間に、武士系教育開発職員のIさんと雑談。

 「『トンカツのながた』って、実家の近くなんです」

 「あそこ、食べ放題ですよね」

 「あそこの大将は、兵庫県の

 中小業者運動の親玉なんだよ」

 「時には、スーツも着るんだよ」。

 世間というのは、このように、せまいものである。

 3時からは「薬物問題」の研修も行う。

 何より、学生の「隣り人」たらんとする精神に立って、

 万が一の誤りがあった場合にも、

 学生をいかにして立ち直らせるか

 という立場から問題に対処することなどを話し合う。

 4時ちょうどの終了であった。