5月12日、夜7時から「ウィーラブ兵庫③の人」となっていく。

 そして、9時ちょうどには、

 大阪方面の出版人M尾さんめがけてガッシンする。

 「ウィーラブ兵庫」第3弾のタイトルは、

 ズバリ、『貧困のない兵庫をつくろう』。

 3月20日の神戸1日派遣村の様子から、

 県民から医療を遠ざける行政、

 生活の深刻化と生活保護行政、

 貧困が子どもから教育の機会をうばっている実態、

 そして、これらに抗する社会的連帯の深まりなど。

 医療費がなく、骨折のままに曲がってしまった手首、

 月の食費1万7000円の家計簿、

 無保険で医療にかかれず亡くなった方、

 栄養失調での失明など、

 兵庫にも、猶予のならない現実がある。

 現県政の姿勢を、ただ一例だけあげておけば、

 年1000回以上も救急搬送のある

 塚口病院を統廃合するという。

 理由は「赤字」だからだという。

 それで、一体、なんのための公立病院か。

 大企業誘致のためには天井知らずの補助金を出し、

 県民の命と暮らしを守ることに

 とことん金を出し惜しむ。

 現知事の政治姿勢が、

 ここに象徴的にあらわれている。

 6月18日の告示以後も、大いに使える内容である。

 あとは、良い表紙をつくること。

 そのために、このテーマにふさわしい写真を集めること。

 さて、そろそろ家にもどるとするか。