7月19日(日)は、8時起床の朝であった。

 気がつけば、東京である。

 野菜ジュースをクピリとやって、

 ヨーグルトをパクパクパク。

 ただちに、メールカシャカシャ男となり、

 9時半には、ロビーに集まっていく。

 全員、スイスイと「しょうけい館」に移動。

 09071932_001_2

 10時の開館時間になる前に、

 ご好意で中に招き入れていただく。

 09071932_003

 学芸員のKさんに、

 展示の解説をしていただく。

 資料を提供してくださった方との連絡など、

 生々しい情報も要所に入る。

 09071932_006

 あいかわらず、ジオラマは強烈で、

 気分が悪くなってしまう学生も出る。

 09071932_007

 傷を負っては、治療し、戦場にもどる。

 これを4度繰り返した兵士もいるという。

 義手・義足をつけての戦闘訓練も。

 「兵士が消耗品として扱われた」

 という言葉が印象的。

 09071932_009

 最後には、深刻な障害や後遺症

 をかかえた元兵士の

 戦後の人生についての「証言」映像を見る。

 肉体、仕事、愛情、生きがい、誇り・・・
 
 失わずにおれなかったものは、あまりに大きい。