8月12日(水)は、9時ちょうど起床の朝であった。

 グイと立ち上がってみるが、

 どうも、うまく目があかない。

 鏡をのぞくと、両の上下のまぶたが、

 ビックリするほど、赤く、腫れ上がっていた。

 虫に刺されたのかとも思ったが、

 その手のかゆみはまったくない。

 とりあえず、水で洗い、

 氷でちょいと冷やしてみる。

 少しは腫れがひいたので、

 とりあえずは、様子を見ようと、

 日常生活に入っていく。

 特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

 メールカシャカシャ男となる。

 今年の人事院勧告は、

 かなり大幅なマイナスである。

 「主としてこれに準拠する」という

 本学の給与規則は、

 思い切って改訂していく他ないのだろう。

 生産的に議論を重ねていくのが

 後期の組合活動の重要課題。

 アブグレイブ収容所でのイラク人虐待をテーマにした

 NHKスペシャル「微笑と虐待」をながめながら、

 30分ほど、ミニ筋トレで汗をながす。

 虐待は上層部の命令によるものか、

 あるいは現場の兵士の勝手な行動だったのか。

 「腐った7つのリンゴ」として、

 責任を問われた7人の兵士たちは、

 結局、トカゲの尻尾きりにあったらしい。

 昼は、伊勢うどんを、

 アツアツの鰹だしでゾゾゾゾゾ。

 洗濯、台所片づけなどのあいまに、

 現在の生活地に本籍をうつす

 手続きなんぞも確かめてみる。

 さて、当面のミニ原稿にすすんでみるか。