9月9日(水)は、6時半起床の朝であった。

 大人たちは全員すでに立ち上がり、

 朝食づくりに入っている。

 まったくもってありがたい。

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 朝の静かな空気をすってみる。

 こちらは、ナヌムの家の入り口の前。

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 7時半から朝食である。

 みんなも、そこそこ起き上がる。

 炊きたてゴハンを、キムチで軽くパクパクパク。
 
 掃除と片づけを終え、

 残り時間にウトウトウト。

 M山さんとの話の中に、

 「愛媛大学のWゼミ」が登場する。

 やはり、日本は狭いらしい。

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 ハルモニたちへの挨拶をすませ、

 10時ちょうどには、バスに乗る。

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 11時にはソウルのタプコル公園へ。

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 独立の闘いへの

 日本軍の弾圧が、

 こんなリレーフに残されている。

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 こちらは、1919年3月1日に独立宣言が読まれた現場。

 ちょうど90年前のことである。

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 再びバスに乗り込んで、

 12時ちょうどには、第882回の「水曜集会」にかけつける。

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 大阪で何度か会った顔もあり、

 司会は、飲み仲間でもある

 韓国挺対協のYノジャさん。

 学生たちの発言のあと、

 韓国のある年配の参加者が

 「遠くから来てくれてありがとう」

 と声をかけてくれる。

 発言は、英文科4年生のMさんが通訳してくれた。

 (今年も動画をとっており、学生たちの発言の様子

 を写した静止画像は手元にない)。

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 1時20分には、集会参加者みんなで

 一緒に食事をとっていく。

 ここでMさんとは、お別れとなる。

 昨年も、梨花女子大への留学中に

 参加してくれたMさんだが、

 まわりの学生たちには

 「私も韓国語でハルモニたちと話がしたい」

 という気持ちを強く残してくれた。

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 ハルモニたちとも、ここで最後のご挨拶をする。

 ホテルにもどる途中、

 ガイドのKさんが、

 集会で歌われた「岩のように」を解説する。

 「波や風に動じず、しっかりした生き方をつらぬこうという歌」

 「私も学生時代に歌いました」

 「学費値上げに反対する運動で」。

 3時にはホテルにもどり、

 グデリと布団に横になる。

 ここからは学生たちも自由時間。

 それぞれ各地に散っていく。

 5時には、チーム大人で再集合し、

 バスで「東大門」へ移動する。

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 「明洞」へ向かってあるく途中、

 大阪「鶴橋」の国際市場とそっくりな場所にも出くわしていく。

 それぞれ、独特の味わいがある。

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 6時には、「明洞」の路地裏で、

 地元の学生やサラリーマンに割り込んで、

 ブタやタコを食べてみる。

 上は、いいだこの姿焼き。

 この後、ハサミでジャキジャキ切られていく。

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 7時には、挺対協のYさんが合流する。

 近くの屋台へ場所を移動。

 あとは、ただただ、にぎやかに。

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 Yさんが、「百歳酒」に普通の焼酎をまぜ、

 「五〇歳酒」をつくる技(?)を伝授する。

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 10時にはナヌムの家のM山さんもかけつけて、

 さらに、中大のI塚さんもやってくる。

 飲んで、騒いで、まじめに語る。

 しかし、次第に、ロレツが怪しくなっていく。

 全員でホテルにもどり、

 「部屋飲み」の終わりは、

 なんとまあ、3時30分のこととなる。

 本日の万歩計は、10194歩となっていた。

 うう、眠い。