11月18日(水)も、もちろんダンダラ人生となっていく。

 深夜12時、「ドイデ原稿の人」となっていると、

 新参がパチリと目をあけ、

 「おながすいた」といってくる。

 すっきりとした顔をしているが、

 熱をはかると39.2度。

 しかし、手足はあたたかく、

 すでに解熱の過程に入っているらしい。

 梅雑炊をしばらくパクパクパク。

 さらに、タマゴかけゴハンもパクパクパク。

 再び絵本を読んで、

 1時半には、眠りにつかせる。

 3時すぎには、咳がひどいので、

 吸入を強いクスリでシューシューシュー。

 こちらも、グデリと眠っていく。

 朝8時半、新参に起こされる。

 熱はグッと下がっている。

 さっそく、果物ゼリーをパクパク食べる。

 9時半には、もう「他人に感染しない」段階に入った

 インフルエンザの相方が、

 実家の方からもどってくる。

 ホッと一息の気分である。

 新参が、プラレールを

 引っ張りだして、あそび始める。

 かなり、体力が回復してきているようだ。

 11時前には、早い昼ゴハンを食べていく。

 釜玉うどんをゾゾゾゾゾ。

 新参も、練習中のハシをつかって食べていく。

 12時には、『恐竜』図鑑を

 急ぎで一冊ながめて昼寝に入る。

 咳は、だんだんおさまってきている。

 こちらも、ゆっくり眠り、

 3時すぎの立ち上がりとなる。

 昨日、急遽キャンセルさせてもらった講演先から、

 「では、1月以降で」とお誘いがあり、

 一番近い日程でお引き受けする。

 まったく、ありがたいことである。

 万難を排して、お伺いしたい。