3月9日(月)は、7時半起床の朝であった。

 気がつけば、部屋でゴソゴソ音がする。

 相方がパスポートをとりに、

 急遽もどって来たのである。

 8時30分には、外に出る。

 昨日の万歩計は、1426歩。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「大阪」へ、

 途中、京都のA子・C男にメールを打っての移動となる。

 U田・M杉・S藤・K林の同僚各先生と

 U野先生のお嬢さんMりさんが集まってくる。

 今日は第15回(らしい)極楽スキーの初日である。

 9時10分には、雷鳥9号で「大阪」を出る。

 9時40分には、「京都」から、

 U野先生、A子、C男も乗ってくる。

 これにて、今年のメンバー全員の集合である。

 あれやこれやのおしゃべりの中、

 「すみませんが、金沢まで仕事をさせてください」

 とパソコンを開いて「季論原稿の人」となっていく。

 極楽というのは、本来、

 仕事を持ち込んではいけないものなのである。

 12時02分には「金沢」に降り立つ。

 はじめての「葵寿司」へと歩いて移動。

 毎年、近江町市場の回転寿司を利用してきたが、

 今年は、どこにも「予約」を受けてもらえなかった。

 昼どきの「回転」であるから、

 こちらも無理のいえる立場ではない。

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 あらかじめお願いしてあった、豪華海鮮ちらしを、

 ただちに、ウマイ、ウマイとバクバクと食う。

 そして、まだ昼だというのに、

 酒もたのんで、スマナイ、スマナイと飲む。

 さらに、季論原稿を東京方面にガッシンする。

 このあたりで、アタマの重しがホイッととれ、

 今年の極楽の本格的な開始となっていく。

 1時16分「金沢」発のはくたか13号に

 再び乗り込む。

 みんな、いい心持ちでの移動である。

 3時03分には「直江津」に到着。

 野沢までは、頸城(くびき)バスでの移動となる。

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 バスを借りるのは、はじめてである。

 山へ、山へと、入っていく。

 5時前には、なつかしの野沢温泉村への到着である。

 しかし、悲しいかな、驚くほどに雪がない。

 はたしてゲレンデはどうだろう。

 とはいえ、こればっかりは、

 こちらが心配してもどうにもならない。

 温泉につかり、6時半には食事とする。

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 8時すぎには部屋にもどり、

 ここでも宴会を継続していく。

 あれやこれやの話を重ね、

 12時前には就寝となる。

 眠りにつく前、U田先生に、

 関心のある様々な問題に手を出す「人生の拡散」と、

 それにひとつのまとまりをつくる

 「人生の収斂」の関係をうかがってみる。

 これは、電車の中で、U野先生と話したことにも直結した。

 自分の可能性をひらくには、

 「他者とのコラボが大切だ」という言葉が

 今後への指針の1つとして心に残る。

 本日の万歩計は、7862歩であった。