2月1日(月)は、11時起床の昼であった。

 夜型リズムではあるが、グデリとよく寝た気分である。

 まったくもって結構なこと。

 ただちにパソコン前にはりつき、

 コーヒー片手に、グイグイ仕事に入っていく。

 「ナヌムの家」のM山さんと会うことにする。

 昨年夏、韓国に同行してくれた学生が、

 近々、向こうにボランティアにいくらしい。

 さらに、日韓学生による「ピースロード」に

 参加する1年生もいるとのこと。

 このあたりにも、

 世の中の変化が多少は反映しているのだろうか。

 白菜とシイタケをクタクタ煮込んで、

 焼いたサバで食事をとる。

 3年ゼミ生の就職活動にかかわるあれこれもあり、

 某出版社と某編集部との打ち合わせが2日つづき、

 さらに卒業生からは「海外カレシとの宴会」話も入ってくる。

 職場の送別会などもある時期であり、

 2月のなかばは、そんなことだらけになりそうである。

 2時半には、リュックをかついで外に出る。

 コンビニでコーヒーを買い、

 卒業旅行の前金をパチポチ振り込む。

 JR「加島」から発車したところで、

 リュックに入れ忘れた本があることに気付く。

 予定を変更し、「甲子園口」で降りていく。

 いつもの喫茶店に突入し、

 2~3月の人生予定を確認し、

 そこに、可能な人生計画を立てていく。

 仕事については、3月上旬までが勝負らしい。

 そこから先は、極楽、卒業、家族となる。

 その間に、『若者よ、マルクスを読め』(仮)

 の書簡の補正をしていきたい。

 あとは、48年革命にかかわる書簡が1つと、

 資本主義の発展段階論をめぐる報告が1つ。

 これまでの「マルクス原稿」をふりかえり、

 さっそく、カシャカシャ手をくわえていく。

 シラバスづくりに必要なメモが、

 こちらは大学に放り出されていた。

 したがって、入力作業は明日以降。

 5時ちょうどには、店を出る。

 世間は、冷たい雨である。

 ダイヤの乱れたJRで、「甲子園口」から「加島」へ、

 車中「考え事で車内天井ながめの人」

 となって移動する。

 5時30分の帰宅であった。